■食べて健康に生きるケンスケ先生の歯科講座
~高齢者・介護編~介護の現場で必要な口腔(こうくう)ケアと嚥下(えんげ)リハビリ(全3回) 11/7(木)開講
生涯を通じて生き生きと健康に過ごすためのキーワードは「よくかんで食べること」。そのための知識や技術を松江市内の歯科医師、大町健介先生が世代別に伝えます。 第1弾は「高齢者・介護編」。介護の現場では、口腔ケアと食べることの重要性が位置づけられています。 最後まで口から食べられるように、口腔機能を低下させないための知識と、すぐに始められるリハビリの技術を学びます。家族の介護やご自分の備えとして役立つ内容です。
①11/7(木)「口腔ケアと嚥下リハビリとその効果」
参加者の皆様の現在の口腔ケアの実際と疑問について話し合います。
②11/21(木)「口腔ケアと嚥下リハビリ用品の適応と使い方」
トレーニング用の口腔模型に磨き残しの部分を色付けし、ブラシの当て方の確認と実際の歯磨きと嚥下リハビリの練習をします。
③12/5(木)「口腔内と嚥下状態に合わせた食事」
栄養士による調理実習を行います。
今後「妊婦・乳幼児編」(1~2月)、「児童・生徒編」(3~4月)、「成人編」(5~6月)が続きます。
◆時 間/10:00~11:30
◆講 師/大町 健介(大町歯科医院 院長)
◆受講料/6,600円(3回分、テキスト代込み)
※テキスト『食べて健康に生きる ケンスケ先生診療日記』(大町健介著、山陰中央新報社刊、本紙連載を書籍化)