食形態と介護度

介護者には、軟飯(ご飯をおかゆにしたり、おかずを煮込んで軟らかくしたもの)、刻み食、ミキサー食、流動食がある。一般的に食形態がこの順番に変化することを食形態を下げるという。要支援・要介護の高齢者を対象にした、島根県の2003年度からの調査・研究事業でこの食形態と介護度に相関関係があることが分かっている。つまり、食形態がより下がっている人は、介護度が重いのだ。この調査から逆に食形態を上げる(より嚙んで食べられる食事ができるようになる)と、介護度が改善する可能性があると考える。つまり献立は同じでも、よく噛んで食べると元気になるということだ。