発語練習

摂食嚥下機能のリハビリで、意識して筋肉を動かすリハビリの1つとして、発語練習は大変有効だ。通常、「ぱ」と「た」と「か」を、単発で言ったり、連続で言ったりする。全て勢いよく呼気を出しながら破裂させるように発音する言葉で、器官の働きを高め、誤嚥防止に効果がある。声を出すときは、腹筋に力を入れて、しっかり歯切れよく、大きな声で練習することが大切だ。